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佐倉城(千葉県)

さくらじょう【城】


[佐倉城(千葉県)]
戦国時代、千葉親胤が鹿島幹胤に命じて築城を開始したが、親胤が暗殺されたために工事は中止、千葉邦胤の代にも工事が試みられたものの今度も邦胤の暗殺によって完成することはなかった。1610年に、徳川家康の命を受けた土井利勝によって完成した。江戸時代は佐倉藩の藩庁が置かれた。城郭は質素で、天守の代わりに三層の櫓で代用としている。その後、明治維新後に廃城令により解体。