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蔵王堂城(新潟県)

ざおうどうじょう【城】


[蔵王堂城(新潟県)]
築城の年代ははっきりしないが、南北朝時代の文和~天授年間には長尾景春が城主になっていたという。上杉謙信により越後が統一されると上杉氏の家臣が城主として入った。慶長3年(1598年)上杉氏の会津移封後は堀親良が入り、続いて、慶長15年(1610年)の堀氏の内紛では松平忠輝の家臣・山田氏が入った。元和2年(1616年)松平忠輝の改易により、その後、廃城となった。