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小山城(山梨県)

こやまじょう【城】


[小山城(山梨県)]
川扇状地北端の小丘を利用して構築された12.046平方メートルの規模を有する武田時代の城である。宝徳2年(1450)穴山伊豆守が居住しており、小石和の武田信重館を攻めたという。大永3年(1523)には鳥坂峠を越えて進入してきた南部下野守がこの城を支配したが、天文17年(1548)武田晴信に追われて城を捨て廃城となった。