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小山城(静岡県)

こやまじょう【城】


[小山城(静岡県)]
別称、吉田城。舌状台地の先端部を利用して築かれ、三方が高い崖となっていて台地に続く西側に幾重もの空堀が構築されている。今川氏によって築かれた城砦が前身だが、元亀2年に武田信玄の持城となると、馬場信春を奉行として城を修築させた。天正9年、徳川家康に攻められ高天神城が落城により、小山城も翌年家康によって占領され、その後廃城となった。