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小丸山城(石川県)

こまるやまじょう【城】


[小丸山城(石川県)]
天正9年(1581)、織田信長に能登一国を与えられた前田利家は七尾城に入ったが、翌天正10年から、港に近い小丸山に城を築いて居城とした。天正11年の賤ヶ嶽の合戦後、豊臣秀吉より能登一国に石川、河北の両郡を加増されて金沢城へ移り、利家の兄・前田安勝を、小丸山城主とした。元和元年(1615)の一国一城令により廃城となった。