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御前原城跡(栃木県)

ごぜんばらじょうせき【城】


[御前原城跡(栃木県)]
12世紀初め、塩谷地方の領主、塩谷頼純の築城といわれる平城。南北約700メートル、東西400メートル以上にわたる平城で、本丸跡は約25メートルの土塁をほぼ正方形にめぐらしている。中村城ともいわれ、治承・寿永年間(1177~1185年)の築城。城跡は現在公園として整備されているが、当時の土塁や堀がほぼ完全な形で残されている。