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越水城(兵庫県)

こしみずじょう【城】


[越水城(兵庫県)]
永正16年ごろに瓦林政頼によって築かれた。その後、細川晴元の家臣三好長慶の居城となったが、長慶は、主家細川氏と争って勢力を拡大したが、この越水城が三好氏の重要拠点であった。天文11年の織田信長の摂津進攻時の城主は篠原長房であったが、長房は城を放棄したために織田方の持城となった。しかし、その後、越水城の戦略的な価値がなくなったために廃城となった。