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五ヶ所城(三重県)

ごかしょじょう【城】


[五ヶ所城(三重県)]
愛洲氏が居城した。康永元年(興国3、1342)、足利勢と伊勢守護となった二木義長も加わり、北畠氏の本城・田丸城が攻め落とされた。翌2年、五ヶ所城も二木義長に攻められたようである。愛州氏は元亀年間(1570-73)以降、天正4年(1576)頃までに、南伊勢を押さえ田丸城に入った北畠信雄(織田信長の次男)によって亡ばされたといわれる。五ヶ所城も愛州氏滅亡と共に廃城となった。