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久礼城（高知県）

くれじょう【城】


[久礼城（高知県）]
鎌倉時代末期に常陸国から当地へ移ってきた佐竹氏が築いたという。南北朝時代は、細川氏配下の北朝方として活躍し、戦国時代には、津野氏や一条氏配下の有力武将として勢力を伸ばしたが、元亀2年（1571）、長曾我部氏に攻められて軍門に降り、以後長曾我部氏に従って転戦した後、関ヶ原で運命を共にした。