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熊本城(熊本県)

くまもとじょう【城】


[熊本城(熊本県)]
別称、銀杏城。日本三名城の一つに上げられるが、天正16年(1588)、領主として熊本に本拠を置いた加藤清正が慶長6年(1601)から12年まで6年の歳月をかけて、同12年(1607)に完成したといわれている。「武者返し」と呼ばれる美しい曲線の石垣が有名。その後、細川氏11代239年の居城となり、明治10年(1877)の西南の役に際し焼失。現在の城郭は昭和35年(1960)に再建されたもの。治10年(1877)の西南の役に際しては、薩軍を相手に50日余も籠城し、難攻不落の城として真価を発揮しました。