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九戸城(岩手県)

くのへじょう【城】


[九戸城(岩手県)]
馬淵川、猫淵川、白鳥川と川に三方を囲まれた平山城で、雄大な中世城郭の遺構を残している。築城は九戸政実(くのへまさざね)から4代前の光政の時代(明応年間の1492~1501年)と推定され、天正19年(1591年安土桃山時代)の落城後、南部信直が三戸から移ると福岡城と名を改め、慶長4年(1599)盛岡城築城まで居城とした。27代利直が盛岡城に移る寛永13年(1636)に福岡城は廃城となった。