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鬼ノ城(岡山県)

きのじょう【城】


[鬼ノ城(岡山県)]
標高400mの吉備高原の最南端に築かれた城で、国土防衛のために大和政権が築いた古代山城とする説が有力である。「日本書記」によれば、朝鮮半島の白村江で大敗した大和政権が、唐・新羅連合軍の日本侵攻を恐れて西日本の要所に朝鮮式山城を築城したことが記されているが、この城もその一つであると考えられる。