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衣笠城(神奈川県)

きぬがさじょう【城】


[衣笠城(神奈川県)]
標高102m、比高80m。大谷戸川と深山川に挟まれた半島状の丘陵にある。康平年間(1058~1064)、三浦為通によって築城されたといわれ、それ以降、為継、義継、義明の四代にわたって三浦半島経営の中心地として機能した。宝治元年(1247)の北条氏によって三浦泰村一族が滅亡し、その後廃城になったとみられている。