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岸和田城(大阪府)

きしわだじょう【城】


[岸和田城(大阪府)]
建武新政期に楠木正成の一族和田高家が築いたといわれている。天正13年(1585)、羽柴秀吉は紀州根来寺討滅後、伯父小出秀政を城主とし、秀政によって城郭の整備が進み、天守閣もこの時に築かれた。その後、小出秀政、吉政、吉英、松平(松井)康重・康映を経て寛永17年(1640)、岡部宣勝が入城、以後明治維新まで岡部氏13代が岸和田藩を統治した。