修正依頼



岸岳城(佐賀県)

きしだけじょう【城】


[岸岳城(佐賀県)]
松浦党の祖・波多氏の本城で、平安時代末期に築かれたと考えられている。天正15年(1587)、豊臣秀吉の九州進攻の際に17代・親は参陣しなかったり、また朝鮮出兵にも消極的だったりしたことから、文禄2年(1593に領地を没収され筑波に流された。その後、寺澤志摩守広高が城主となったが、元和元年(1615)の一国一城令により廃城となった。