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香春岳城(福岡県)

かわらだけじょう【城】


[香春岳城(福岡県)]
天慶3年(940)に藤原純友が築いたといわれる。室町時代には、少弐氏、原田氏が居城したが、戦国時代に入ると大友氏配下の高橋氏が入城した。しかし、秀吉の九州進攻で先鋒小早川氏に攻められて落城。関ヶ原後の慶長6年に細川氏が入封すると小倉城の支城と位置付けられたが、元和の「一国一城令」によって廃城となった。