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川之江城(愛媛県)

かわのえじょう【城】


[川之江城(愛媛県)]
別称、仏殿城。南北朝期の延元2年(1337)、南朝方・河野通政の砦として築かれた。興国2年(1342)、北朝方の細川頼春に攻められ落城。更に、天正10年(1582)には長宗我部元親に攻められ落城し、天正13年(1585)には豊臣秀吉の命で進攻してきた小早川隆景に攻略された。その後、福島・池田・小川と城主が変わり、加藤嘉明のときに廃城となった。