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川崎城(宮城県)

かわさきじょう【城】


[川崎城(宮城県)]
伊達氏の元和の一国一城令後の21要害の一つであり、川崎要害ともいう。慶長15年(1610年)砂金(いさご)実常によって築城されたという。丘陵の先端部に築かれた平山城で、先端部に本丸、その東側の丘陵部に二の丸を配し、二の丸と丘陵部との間には土塁と掘り切りを設けたが、本丸と二の丸はほぼ同じ高さであった。現在、本丸は公園となり、二の丸は川崎町立川崎小学校となっている。