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雁金城(新潟県)

かりがねじょう【城】


[雁金城(新潟県)]
築城年代は不明だが、上杉家の家臣、佐々木氏の居城だという。花ヶ崎城とも呼ばれ、標高140m、比高100mほどの山城。眼下に花ヶ崎街道を控えた陸上交通の要衝に位置した。上杉謙信の死後、養子の景勝と三郎景虎が跡目争いを繰り広げた御館の乱で、兵力を集中して守りを固めるとした景勝の命で廃城となった。