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唐津城(佐賀県)

からつじょう【城】


[唐津城(佐賀県)]
別称、舞鶴城といい、東に虹の松原、西に西の浜の松原があることから、これを翼に見立てて呼んだもの。文禄4年、豊臣秀吉によって初代唐津藩藩主となった寺沢広高が、慶長7年(1602)から7年をかけて築城した。その後、大久保氏、大給松平氏、土井氏と続き、宝暦12年には水野氏が入封。天保の改革を行った水野忠邦はその4代目である。水野氏の後に入った小笠原氏が明治まで4代続いた。