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烏山城(栃木県)

からすやまじょう【城】


[烏山城(栃木県)]
烏山城は、応永25年(1417)源平合戦で功をたてたことで有名な那須与一宗隆より数えて6代目にあたる那須(沢村)資重が築城したと伝えられる。古本丸、本丸(俗称二の丸)、北城、西城と若狭曲輪、常盤曲輪、大野曲輪の5城3郭があったが、明治6年焼失した。三の丸は、万治2年(1659)、山城を禁ずる幕令によって、時の城主堀親昌が城山東麓に築いた。この居館は、明治5年2月大雪のため崩壊した。