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亀山城(三重県)

かめやまじょう【城】


[亀山城(三重県)]
天正18年(1590)、峰城(亀山市川崎町)から亀山古城へ移された岡本宗憲が築城した。関が原の役(1600)で西軍に与して改易された宗憲の後は、関一政、松平(奥平)忠明、三宅康信、本多俊次が入り、城の大改修が行われた。その後、石川憲之、板倉氏、松平(大給)氏と城主はめまぐるしく替わるが、延享元年(1744)、石川総慶が松山から返り咲き、11代約120年続いて明治を迎える。明治6年(1873)、廃城令により、ほとんどの建造物が破却されて堀も埋め立てられた。