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上赤坂城（大阪府）

かみあかさかじょう【城】


[上赤坂城（大阪府）]
桐山の奥に広がる、きびしい自然地形を利用した山城で、鎌倉時代末期から南北朝時代かけてに存在した。元弘3年（1333）、楠木正成が築城。城の遺構は、曲輪・堀切・竪堀・横堀で構成されている。遺構からみると戦国時代に改修されているが、それ以前と考えられる遺構も残っている。