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蒲池城(福岡県)

かまちじょう【城】


[蒲池城(福岡県)]
天慶年間(938~947)に藤原純東が築城したのが始まりとされている。延久年間(1069~1074)には蒲池氏が居城とし、文亀年間(1501~1504)に蒲池治久が柳川城を築くと、蒲池城はその出城となった。天正9年(1581)、蒲池鎮漣が龍造寺隆信に謀殺されて蒲池城も落城。天正15年(1587)には立花宗茂が柳川城城主となるが、慶長年間(1596~1615年)に廃城となった。