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金石城(長崎県)

かねいしじょう【城】


[金石城(長崎県)]
対馬の宗氏の居城で、享禄元年(1528)に宗将盛が築いた屋形が始まり。江戸時代に入ると宗義真が城郭を改修し、寛文9年(1669)に櫓門を築いてからは「金石城」と呼ばれるそうになった。延宝6年(1676)、金石城の少し北に桟原城が完成して宗家の居城は桟原城へ移ったが、金石城はそのまま残された。