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勝山城(福井県)

かつやまじょう【城】


[勝山城(福井県)]
戦国期(天正三年)、九頭竜川東岸の河岸段丘上に柴田勝家の属将柴田勝安によって築かれ、地名も袋田から勝山に改められたという。その後、成田氏、長谷川氏の所領を経て慶長六年(1601)以降は越前松平氏の所領となった。元禄四年(1691)に小笠原貞信が入部して勝山藩が成立、宝永六年(1709)に幕府に対しては再築城という形で築城されたが、その後、城郭はいつしか廃されている。