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形原城(愛知県)

かたはらじょう【城】


[形原城(愛知県)]
鎌倉時代、方原下司次郎師光が標高26mの独立丘に築いたことに始まり、長享年間に松平信光の四男・与副が拡張築城したものだといわれている。桶狭間の戦い後は徳川家康に従い、家康の関東転封後は上総五井領主となったが、慶長6年(1601年)に再び本領である形原城に戻り、元和4年(1618年)に安房長狭へ転封となるまで形原松平氏の居城となった。元和5年(1619年)に廃城となった。