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春日山城(新潟県)

かすがやまじょう【城】


[春日山城(新潟県)]
南北朝時代に築かれ、長尾為景が修築、その子上杉謙信が強固な山城にした。中世の典型的な巨大山城で、標高180メートル、東西は約2キロ、南北約13キロメートルに及んでおり、遺構は曲輪、土塁、堀、門、大井戸、道路とよく残っている。山頂の天守台跡、本丸北の毘沙門堂、護摩堂跡、諏訪堂跡、そして二の丸跡、三の丸跡、米蔵跡などがある。慶長三年堀氏が入ったが、福島城(直江津港近く)を築き移ったため、城としての役目を終えた。