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小山城(栃木県)

おやまじょう【城】


[小山城(栃木県)]
平安時代、藤原秀郷が築いたという伝承もあるが、正確な築城年代は不明。15世紀には小山氏が、天正3年(1575)に北条氏照に滅ぼされるまで、この城を本拠としていた。江戸時代に入ると、本多正純が城主となり最終的な縄張りを完成させたが、元和5年(1619)宇都宮へ転封となり、祇園城は廃城となった。現在、城跡は公園となり、空堀や土塁等の城跡の遺構を残している。