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小浜城(福井県)

おばまし【城】


[小浜城(福井県)]
西の小浜湾の海岸を背に、四面を水で囲まれた海浜地に築かれた平地水城。慶長6年(1601)、小浜城主となった京極高次が従来の後瀬山城を廃し、海沿いの地に築いた城。寛永11年(1634)には酒井忠勝が藩主となり、寛永15年に三層の天守閣を築いたが、寛文2年(1662)には大地震のために城の石垣が崩壊、再構築した。2年(1869)、酒井忠禄の時版籍奉還し、その後明治4年12月に二の丸櫓より出火し天守閣を除いて大部分が焼失しました