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忍城(埼玉県)

おしじょう【城】


[忍城(埼玉県)]
別名は忍の浮き城、亀城。1478年ごろ、地元の豪族であった成田正等・顕泰父子が築いたとされる。徳川家康の関東入部後は、家康の四男の松平忠吉を10万石で配置し、以後、忍藩の政庁となった。寛永年間に阿部氏が入ると城の拡張整備が行われ、元禄15年ごろに完成したと考えられている。廃藩置県で忍県の県庁が二の丸に置かれたが、その後、廃城となった。