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小倉山城(広島県)

おぐらやまじょう【城】


[小倉山城(広島県)]
南北朝時代、駿河丸城を本拠に勢力を伸ばした吉川氏が、4代・経見の時に築いたもので、11代・元春のときまで7代170年間、領国経営の中心地として使用した城である。11代元春は、毛利元就の次男で母方の実家吉川氏の養子となった。元春は、天正19年に累代の居城小倉山城から日野山城を築いて居城を移した。