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小国城(山形県)

おぐにじょう【城】


[小国城(山形県)]
絹出川の南側に延びた標高290mの丘陵に位置している。山の北端を頂点にして本丸とし、南側に階段状に斜面を削って各郭を置いている。北端の背後には、尾根を利用した空堀とし、東側の谷にも郭を配置している。築城の年月はわかっていないが、細川直元が「岩部の館」を築いたとされ、これが小国城の起源と言われる。