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興津城(静岡県)

おきつじょう【城】


[興津城(静岡県)]
別称、横山城。今川氏の重臣であった興津氏の居住した城。築城時期などは不明だが、この地に勢力を持っていた佐久間氏が戦国中期に築城したという説がある。その後、真里谷武田氏の属城となったが、天文十一(1542)年ごろ、正木左近大夫時忠が勝浦城を攻略すると勝浦正木氏の属城となり、天正10年(1582)武田氏の滅亡と共に廃城となった。