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緒川城(愛知県)

おがわじょう【城】


[緒川城(愛知県)]
文明年間に水野貞守が築いた。徳川幕府・譜代大名の名家、水野氏発祥の城でもある。家督を嗣いだ信元は、天正3年、武田氏へ通謀したとの嫌疑で織田信長から誅殺され、弟・忠守が城主となった。その後、慶長6年、関ヶ原の戦功により水野分長が1万石を領し、慶長11年に三河新城へと転封になると、正保元年に廃城となった。