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大野城(愛知県)

おおのじょう【城】


[大野城(愛知県)]
築城年代は定かではなく、三河国守護の一色範氏の子・一色範光が築城したという説もあるが、大野氏や一色氏が居城した。その後、佐治宗貞、為貞、信方、信吉と4代にわたって居城する。天正10年、本能寺の後、佐治氏は秀吉に従わず徳川家康に従ったため、小牧・長久手の合戦後改易となった。佐治氏の後には、織田長益(有楽斎)が城主となったが、この城の水利の悪さから大草城を築城して移ったために廃城となった。