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宇利城(愛知県)

うりじょう【城】


[宇利城(愛知県)]
文明年間(1469~87)、三方を山に囲まれた天然の要害に熊谷重実によって築かれた。享禄3年(1530)、当時東三河は今川氏の勢力範囲であったが、松平清康はこの機に東三河を手に入れようとして宇利城を攻め落とした。1535年には今川領となり、1560年「桶狭間の戦い」で今川氏が討たれると、松平宗家9代松平元康の再攻略で三河を平定。その後、廃城となる。