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鵜の丸城(島根県)

うのまるじょう【城】


[鵜の丸城(島根県)]
毛利元就が、水軍の基地として元亀元年に温泉津港東端の岬に築いた城。石見銀山を支配した毛利氏は沖泊を銀山の外港とするとともに、水軍の拠点として鵜の丸と対岸の櫛山の両城で船の監視と警護を行った。その後、出雲侵攻の足場として存在したが、慶長5年(1600)に廃城となった。