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岩村城(岐阜県)

いわむらじょう【城】


[岩村城(岐阜県)]
別称霧ヶ城。全国の山城の中で最も高地にあり、海抜721メートルの天然の峻険な地形を活用している。鎌倉時代にこの地の地頭職についた源頼朝の家臣・加藤景廉が築いたという説がある。景廉の子の景朝が遠山氏を名乗ったが、戦国時代は武田氏、織田氏と入れ替わり、関ヶ原以降は徳川の幕臣数氏が城主として治めて明治維新を迎え、明治6(1873)年に取り壊された。