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岩尾城(兵庫県)

いわおじょう【城】


[岩尾城(兵庫県)]
和田日向守齋頼が永正13年(1516)に築城したと伝えられている。天正7年、斉頼の子師季の時に織田信長の命により明智光秀が丹波侵攻を行った際に、岩尾城も攻められ落城した。落城後放置されていたが、天正14年に佐野栄有が城主となると、本の丸他城の中核部分を総石垣造りにするなど修築を行った。しかし、栄有は在城10年で城を去り、前田玄以の持城となったが、豊臣秀吉の命により廃城となった。