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犬山城(愛知県)

いぬやまじょう【城】


[犬山城(愛知県)]
国宝四城の一つで、1537(天文6)年に織田与次郎信康を城主として築かれた平山城。荻生狙徠が李白の詩になぞらえ白亭城とたたえたことが別称となった。1600年(慶長5年)の“関が原の役”の後、松平忠吉(徳川家康の4男)の付家老・小笠原吉次が入城。その後、尾張徳川家・徳川義直の付家老・平岩親吉のあと、1617年(元和3)、同じ付家老・成瀬正成が城主となってからは成瀬氏が継いで明治に至った。