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稲庭城(秋田県)

いなにわじょう【城】


[稲庭城(秋田県)]
建久元年(1190)小野寺重道が築城したもの。雄物川の支流である皆瀬川右岸に位置す標高704mの大森山の西側尾根に築かれている。主郭は東の最も高い場所に位置しており、東西約30m×南北約80m。二ノ郭は主郭の西側に位置し、東西約20m×南北約80mで、南東隅には櫓台跡が残っている。二ノ郭北側に腰郭と大手口が存在し、西側に向けて蛇行した登城道となっている。