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一宇治城(鹿児島県)

いちうじじょう【城】


[一宇治城(鹿児島県)]
別称、伊集院城。建久年間(1190-99)に郡司の紀四郎時清が築城し、4代続いた後に島津氏の一族伊集院久兼が入城した。その後、島津本家の城として薩摩・大隅平定の拠点として機能した。天文19年(1550)、貴久が鹿児島の内城へ移ったときに廃城となった。