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伊丹城（兵庫県）

いたみじょう【城】


[伊丹城（兵庫県）]
別称、有岡城。鎌倉時代の末期に、この地の豪族である伊丹氏が居館を構えたのが始まり。応仁・文明の乱の最中の文明4年（1472）伊丹但馬守が城を大修築したが、天正2年（1574）織田信長配下の荒木村重の攻撃を受けて落城。その後、荒木村重が居城としたが織田信長に叛いたために攻められ、天正7年（1579）11月に落城。天正11年（1583）には廃城となった。