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胆沢城(岩手県)

いさわじょうし【城】


[胆沢城(岩手県)]
平安時代はじめの延暦21(802)年、坂上田村麻呂によって造られた古代城柵で、高さ約39m、一辺675mの築地といわれる土で固めた塀とその内と外に掘られた幅3m~5m、深さ1m~15mの溝で方形に囲まれていた。古代陸奥国北半の統治機関として、業政・軍事面で重要な役割を担った官衙遺跡である。