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伊木山城(岐阜県)

いぎやまじょう【城】


[伊木山城(岐阜県)]
曽川沿いにある独立丘陵に建つ城で、伊木山山頂部に築かれた山城。曽川沿いにある独立丘陵で、現在は「いこいの森伊木の森」となっている伊木山山頂部に築かれた城だ。主郭を山頂部に置き、東西それぞれに2段の曲輪を置いた。置築城年代や築城者については諸説があって定かではないが、永禄年間には伊木忠次が居城していた。永禄8年、織田信長の命を受けた木下秀吉は、伊木山城主伊木忠次を調略して織田方に降らせた。伊木忠次はその後池田輝政に仕え、天正18年に輝政の三河吉田への転封に従って移り、伊木山城は廃城となった。