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飯田城(長野県)

いいだじょう【城】


[飯田城(長野県)]
南の松川と北の谷川に挟まれた丘の先端部に築かれた城。建保年間にこの地の地頭に任じられた坂西長由によって築かれたといわせている。永禄5年に伊那郡代となった秋山信友が坂西氏築城の飯田城を堅固な城へと改築し、武田氏滅亡後の文禄2年に、京極高知が飯田城を近世城郭へと改修した。江戸時代は、小笠原秀政、脇坂安元、安政と続き、寛文12年堀親昌が入封し、明治まで代々この地を領した。