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安養寺城(富山県)

あんようじじょう【城】


[安養寺城(富山県)]
別称、安養寺御坊。一辺が約200mの方形の主郭があり、周囲を空堀と土塁で囲っていた。越中一向一揆の最重要拠点であったが、天正9年(1581)に木舟城城主石黒成綱によって攻められて焼亡した。天正12年(1584)、佐々成政が古国府城の地の寄進を申し出たことからその地へ移転し、安養寺城は放棄された。