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甘崎城(愛媛県)

あまさきじょう【城】


[甘崎城(愛媛県)]
朝鮮半島の白村江の戦いで敗北を契機に、天智天皇のころの671年に勅命で築城されたといい、上門島海防城と呼ばれたという。南北朝期から河野氏の臣・今岡氏が居城とし、戦国期には今岡民部大輔が居城したという。能島村上水軍との関わりが強く、永禄年間は来島村上氏が居城とし、関ヶ原以降は藤堂高虎の支城であったというが、慶長13年(1608)に高虎が転封するときに廃城。