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浅井城(富山県)

あさいじょう【城】


[浅井城(富山県)]
別称丸山城。比高差は40mの、平野部に突き出した丘陵の先端部に位置していた。延元年間(1336~1339)に石黒光景によって築かれた。天正年間(1573~1591)には中山治部左衛門国松が拠り、天正9年(1580)には中山氏は佐々成政の配下となっている。天正13年(1585)の豊臣秀吉による富山城攻めで降伏し、その後まもなく廃城になったと考えられる。